「大さんぽ券スタンダード」魔女の谷・もののけの里・ジブリの大倉庫
ジブリパークを象徴する三大エリアを、一日で余すところなく巡るモデルコースを実体験レポート
手頃な「大さんぽ券スタンダード」(大人3,800円)で入場できる3エリアを
朝イチの魔女の谷攻略から涼やかなもののけの里散策、時間指定の大倉庫フィナーレまで
「行かないとわからない、実際に行ってみてわかった!」解説します

名古屋市在住
2022年11月ジブリパーク開園から全てのエリアチケット観覧や
入手方法、愛・地球博記念公園として無料エリアの魅力を
ジブリファンのみなさんに、情報をお伝えしていきます
※新情報が更新されるたび実際に観覧し情報を発信しています

- ジブリパーク予約はBoo-Wooチケットサイトから
入場2カ月前の10日14:00に発売
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- 名古屋市内の宿泊とジブリパークのチケット
- さらに交通チケットまで、まとめて予約
- チケットは「大さんぽ券プレミアム」、「大さんぽ券スタンダード」の2種類から選べる
- 2日間満喫できる「よくばりプラン」もあります
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知っておきたい「大さんぽ券スタンダード」の基本情報チケット詳細


- 料金:平日 大人3,300円・子ども1,650円、土日祝 大人3,800円・子ども1,900円
- 入場可能エリア:ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷の3エリア
- 注意点:青春の丘・どんどこ森には入場不可
- 注意点:「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の中をご覧になるにはは当日入場券が必要
「オキノ邸」大人400円、子ども200円
「ハウルの城」大人1,000円、子ども500円
「魔女の家」大人400円、子ども200円
「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」に入場するには特別施設当日入場券を購入しないといけない

魔女の谷の「ハウルの城」「オキノ邸」「魔女の家」の建物内部見学には
別途当日入場券が必要です
すべて入場すると大人で+¥1,800かかります
※規定枚数に達したら販売終了
実際に行ってみてわかった「大さんぽ券スタンダード」モデルコース考えてみる
ジブリパークのモデルコースの多くが「ジブリの大倉庫」から始まる理由は
ここジブリパーク内で一番のメイン会場で、観覧エリアが多く混雑しやすいからです
「なりきり名場面展」や「天空の庭」、「カフェ 大陸横断飛行」など
待ち時間が長くなる施設が多いため、時間配分が難しくなることが考えられます
実際に行ってみてわかった「大さんぽ券スタンダード」モデルコース 1:魔女の谷
9:00から
魔女の谷で特別施設券購入&ランチ
朝一番直行がポイント
魔女の谷は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』など魔女登場作品の世界を再現したエリアです
ヨーロッパ風の街並みに、グーチョキパン屋やハウルの城、魔女の家など作品に登場する建物が立ち並び
街のあちこちに魔法のしかけが散りばめられています
特別施設当日入場券 を購入すると、オキノ邸・ハウルの城・魔女の家の内部見学ができます
(大人1名1,000円、子ども400円×2=1,800円)
整理券方式で休日は9:00、平日は10:00から配布されるため、到着したらすぐチケット購入を(売り切れ注意)
- 対象建物:オキノ邸(キキの家)、ハウルの城、魔女の家
- ポイント:購入したチケットを活用して建物内を見学
魔女の谷は当日中再入場OKなので、時間があれば午後外観をバックに写真撮影など使い分けると良いでしょう
空飛ぶオーブンでランチ
オキノ邸などの見学を終えたら一旦外に出て、エリア内のレストラン「空飛ぶオーブン」でランチタイム
レンガ造りの店内でのんびり食事できるほか、テラス席からは魔女の谷の町並みも見渡せます
メニューには「魔女の谷のシェパーズパイ」や「闇夜のカレー」などジブリパーク限定の料理が揃い
味もボリュームも大満足でした
魔女の谷のお土産は13人の魔女団で
ジブリパーク「魔女の谷」にあるお土産ショップ「13人の魔女団」では
魔女の谷エリアにちなんだジブリパーク限定のグッズやお土産が豊富に取り揃えられています
- 魔女の宅急便でウルスラが食べていた風船ガム「FRUIT」3色フルーツガム(黒猫ジジのイラスト入り)
- キキのリボンやジジのカチューシャなどの限定アクセサリー
- ハウルの城やグーチョキパン屋、魔女の家をモチーフにしたお菓子のハウス缶
- 魔女の宅急便の黒猫マグカップ
- メリーゴーランドのミニフィギュア(キキの箒やトンボの自転車など)
- ぬいぐるみや文房具、雑貨、服飾小物など
ショップ「13人の魔女団」は魔女の谷エリア内にあり、魔女の谷の入場券を持っていないと入れません
平日は10:30オープン、土日祝は9:30オープンで、人気のため入店制限がかかることもあります
人気グッズは午前中で売り切れる場合もあるため、早めの訪問がおすすめです

実際に行ってみてわかった「大さんぽ券スタンダード」モデルコース 2:もののけの里
13:00から
『もののけ姫』の里山風景を再現した「もののけの里」では
タタラ場や乙事主をモチーフにした滑り台が点在する緑豊かな散策路が広がっています
- 雰囲気:もののけ姫の世界を思わせる美しい里山景観
草屋根のタタラ場や大木、石のオブジェなど - 所要時間:約30~45分。小道がゆるやかなので家族連れでも歩きやすく
ベンチで休憩しながら気軽に回れます - おすすめ:木陰のベンチで休憩しつつ、ひとつひとつのフォトスポットをのんびり見て回りましょう
もののけの里では子どもたちが乙事主スライダーに夢中になる姿も
自然を感じながらゆったりとした時間を過ごせるエリアです
ジブリパーク「もののけの里」タタラ場の体験プログラム
開催期間:2025年6月25日(水)~9月29日(月) ※夏季限定は
きな粉づくり 石臼挽き体験(わらび餅付き)
2025年10月1日(水)から五平餅炭火焼体験再開予定
きな粉づくり 石臼挽き体験(わらび餅付き)
開催期間:2025年6月25日(水)~9月29日(月) ※夏季限定
石臼を使って大豆を挽き、昔ながらの方法できな粉作りを体験
ひきたての新鮮なきな粉を、夏らしいわらび餅にかけて召し上がれます
- 受付時間:平日10:00~16:30、土日祝9:00~16:30
- 体験料金:1名1,000円(税込)
- 受付場所:タタラ場に当日お越しください(予約不要)
五平餅炭火焼体験
現在休止中(2025年10月1日(水)から再開予定)
愛知県などの山間部発祥の郷土料理「五平餅」を、七輪の炭火で焼く本格体験
炊いた米をつぶして串に巻きつけ、お好みのタレで味付けします
- 受付時間:平日10:00~16:00、土日祝9:00~16:00(再開後)
- 体験料金:1名1,200円(税込)
- セット内容:餅1本+特製タレ1瓶(1種類選択)
- 所要時間:約20分
- 受付場所:タタラ場入口で当日受付(予約不要)
選べるタレ4種類
- くるみみそ
- しょうゆ
- ナポリタン
- カレー
体験の注意事項
- 対象年齢:10歳以上(五平餅体験)
- 12歳以下の来園者:保護者の同伴が必須
- 9歳以下:体験はできませんがタタラ場への入場は可能
- 受付:混雑状況により受付時間が変更される場合があります
地元愛知県の食文化に触れられる貴重な体験プログラムです

実際に行ってみてわかった「大さんぽ券スタンダード」モデルコース 3:ジブリの大倉庫
14:00から
最後はパーク最大の目玉「ジブリの大倉庫」へ
巨大な建物内にジブリ関連の展示がギュッと詰まった、まさにジブリの大博覧会です
時間をかけてジブリの世界観を楽しみましょう
「ジブリの大倉庫」は、時間指定入場・再入場不可
ジブリの大倉庫は入場時間が指定されており
スタンダード券は再入場不可です一度入ると館内ですべて回ることになるので
滞在時間は3時間ほど見積もっておくと安心です。
- 見どころ:1階から2階を結ぶカラフルな「中央階段」や
三鷹の森ジブリ美術館の短編アニメを上映する映像展示室(オリヲン座)
キャラクターになりきって写真が撮れる企画展示など、盛りだくさんの内容
ショップではジブリモチーフの限定グッズが手に入り
カフェ「大陸横断飛行」ではオリジナルドリンクも味わえます - ショップ&カフェ:入場直後にショップでグッズをチェックし
その後展示ゾーンへ
「ジブリの大倉庫」のお土産は「冒険飛行団」
ジブリパーク内で最も大きなメインショップ
オリジナル商品を購入できます
攻略ポイント
- 「ジブリの大倉庫」についたら:まずは「なりきり名場面展」に並ぼう
- グッズ&フォトスポットは早めに:人気のグッズ売り場やフォトスポットは混雑するので
入場してすぐ回っておくとスムーズ - カフェは午後狙い目:展示鑑賞に疲れたら午後の落ち着いた時間帯にカフェを利用

「大さんぽ券スタンダード」モデルコースの注意点
- 魔女の谷は当日中再入場OK
- 魔女の谷の「ハウルの城」「オキノ邸」「魔女の家」の建物内部見学は
10時00分(休日は9時00分)から
特別施設券当日入場券売り場で各施設の「整理券(販売開始時間指定付き)」を配布 - ジブリの大倉庫なりきり名場面展の混雑には注意
- お土産は「魔女の谷」は、13人の魔女団
「ジブリの大倉庫」は、ジブリパーク最大のショップ冒険飛行団

最後まで読んでいただき
ありがとうございました